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冷静な無垢

突然遭遇したその子は、目を逸らすこともなく、臭覚と聴覚の能力を最大限に発揮して状況を判断しています。
僕は少しだけ目を細めて微笑みを作ろうと努力してみました。
数秒の対峙の後、ゆっくりとカメラを構えてシャッターを切った時、僕はその子の溜息を聞いたような気がしました。
「ツキアッテラレナイヨ」 そう言わんばかりに林の方へ反転して姿を消してしまいました。
人間と野生とでは、生への必死度が違いすぎることを教えられた気がします。
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冬への困惑

白に覆われた大地にキタキツネが鎮座していました。

一点を見つめたまま全く動こうとはしません。

その子の大きさから考えて、初めてか2度目に経験する冬のはずです。

去年の冬はお母さんと一緒だったのでしょうか。

この地では、厳冬期の試練を乗り越え続けた者だけが、春の息吹に触れることができます。
カムイの条件

湿原の神(サルルン・カムイ)の家族と出会いました。
春に生を受けた子供たちの絶対的なハードルは、冬が来る前に完全な飛行術を身に付けることです。

それを本能と経験から知っている親鳥のレッスンに終わりはありません。

親としての愛情と義務、素直に従う子供たちの純真さ、そんな濁りのない相関が生を継承しています。

僕たちにも、心の空で羽ばたき続ける見えない翼があると思うのです。
見つめ返し

こんなに小さな子も、立派な野生の一員として生を重ねています。

幹や枝を素早く駆け巡り、その身体能力の高さを見せつけた後、僕に気づくと一瞬体をこわばらせ、そして思い出したように木の根へと姿をくらましました。

厳しい冬を乗り切る知恵なのか、彼らは一年の半分を穴の中で冬眠して過ごします。

そんな閉塞された日々からの解放を、全身で謳歌しているように思えるのです。


Alone

脆弱な君へ

何ひとつ完成していない君は、この瞬間にも不安をこらえながら幼い鼓動を湛えていますね。

でも、怯えてはいけません。

君が生を受けたのは、幾重にも繰り返された愛情からの必然なのです。

お母さんは来ないかもしれません。

でも君には生きる義務があるのです。

立ち止まってはいけません。

君のまわりでは、厳しく切ない季節を乗り越えてきた仲間たちが見守っています。

君の中に眠っている可能性と力を信じて立ち上がってほしいのです。

君がこの森に順応したころには満天の星空が母となり、懐かしいララバイを奏でてくれるはずです。

だから、大丈夫、大丈夫だから。

蒼の逆夢

海岸沿いの高台に青を求めて来たのに、沖で発生する無情の霧が空と地上の存在を曖昧にしています。

焦点の合わない視線は空間をただ泳いで不安な想いを連れてきます。

デジャヴかな、と想い目を細めると、半透明に揺れるベールの奥で、ゆらゆらと揺れる彼らの輪郭を見つけました。

時折、お互いの顔を近づけて会話のような仕草を見せては、静かに戯れながら僕に近づいてきます。

蓄積された夢の記憶は、からまりながらも放出され続けるのです。
待ちわびて

一羽のタンチョウが ずっと空を見上げています
野生の愛情は何ものにも揺るがず ひたむきに愛する誰かを待ち続けています

誰かを待ち続けることは不安にもなるけれど ピュアな愛は そんな努力を決して裏切らないのです 


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蒼のまどろみ

彼女は遥かシベリアへと旅立つ英気を養っています
ミナモが揺りかごになり 風は子守唄を奏でています

そっとしておいて欲しいのです

やがて星座の翼が目覚めて 純白の羽ばたきを思い出すまでは 
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疾走の行方?

赤に染まった雪原をキタキツネが走り出しました。
軽やかに雪を駆けるその先には優しく見守る影があります。

2匹は鼻先を寄せ合ってお互いの匂いを確認した後、並んで森の奥へ消えてゆきました。

厳しい季節を乗り切った野生の疾走は喜びに溢れているように見えるのです。
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必然の孤独


山の中腹の斜面で、雪に顔を埋めて必死に草の類を探している一頭の雄シカに出逢いました。

警戒と威嚇を湛えた強い眼差しは、少しやつれたように見えるその風貌を支えています。

雌シカは子供を含んだ群れを形成して共同生活を営むのに対して、雄シカは繁殖期を除いては単独で生きてゆきます。

たとえそれが野生の本能であっても、寄り添う温もりもなく一人で生きてゆくことには、真の強さが求められると思うのです。

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彼女にチャイを!

彼女にチャイを、僕にバランタインを

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196×年生まれの男 東北海道在住 ☆好きなこと~登山、カヌー、写真 ★嫌いなこと~団体行動

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