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蒼の残影

遠くまで引いてゆく波、砂に刷り込まれた儚い青、打ち上げられた貝殻たち。

貝たちは海中で撹拌され続けた後、やっとそのカケラをここまで辿り着かせました。

「寡黙に生を終えた貝たちの亡骸が惜しい」
そんな海の想いを感じます。

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優しい丘

泳いでみたくなるような蒼い麦畑。少しひんやりとして撫ぜるようにふく風。

 赤い屋根の家の前で大きく深呼吸をすると、少しだけ優しい気持ちを取り戻せたような気がします。

 この家は、老馬の終の棲家です。

 彼は少し潤んだ瞳で眼下のキラメク湖を見つめています。
忘れそうな場所

晩秋の夕暮れ時、公園の中を散歩する人は誰もが早足でうつむき気味です。

 人を待つはずの色褪せたベンチは、寒々しい樹木に囲まれて周囲と同化しています。

 次にここを訪れる人は何を思いながら腰をかけるのでしょうか。
虚ろな波

道東の太平洋は霧が出やすく、海が持っている本来の青さが浮かんできません。

 波の音が聞こえなければ、そのモノトーンな景色から、夢の中にいるような錯覚にとらわれます。

 これほど人から興味を持たれない「海」はほかにないかもしれません。
All alone

海は深い呼吸を繰り返し、波打ち際だけが夕日に反応しています。
空は曖昧な茜色を湛えながら漆黒へと移ろい、やがて月の優しさを引き立てます。

不変の原理は時として僕たちを潔くしてくれます。

昼には太陽と雲を、夜には月と星を見つめることで、僕たちはひとりではなくなります。

空と海は誰かにつながり、永遠の流れの中に生きる僕たちの命は今日も輝いているのです。

ファンタンゴの前に

雲が油断した隙に、遥か天空から光のブーケが降りてきました。

光は風を止めて瞬間を永遠へと転化します。

気の早い冬の使者たちはひっそりと翼を休め、決して空を見上げません。

白の季節への移ろいはいつも突然で、奔放なその前触れが僕を戸惑わせるのです。

蒼すぎたトマソン

冷えた風が無関心に僕を通り過ぎ、波は無言のままで揺れています。
海の廊下は小さくきしみ、僕がその先へ行くことを秘かに拒み続けているように思えます。
時計の刻みに似た自分の心臓音だけがリズムを保ち、これが現世であることを自覚します。

自分が立っているその先が見えなくても、たとえその先が過去とつながっているとしても、僕たちには歩き続けるしか術はありません。

この先幾度と隘路を歩もうとも、青い空と優しい海の記憶が在り続ける限り、僕のしおれた心はゆっくりと回復し、再び風を求めて彷徨を続けるのです。

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彼女にチャイを!

彼女にチャイを、僕にバランタインを

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196×年生まれの男 東北海道在住 ☆好きなこと~登山、カヌー、写真 ★嫌いなこと~団体行動

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